【第一部:プロムナード・コンサート−16:00〜17:00】
■ 出 演 ■
Fl.上坂 学
東京都出身。国立音楽大学フルート科卒業。木下芳丸(NHK交響楽団)、湯川和男(東京都交響楽団首席)両先生に師事する。
卒業後2度の渡欧で、スイスにてオーレル・ニコレ、アンドレ・ジョネ、レイモン・ギヨー、イブ・アルトー各先生のマスタークラスを受講、ドイツ・シュツットガルトにてクライス・ショッホウ氏に師事する。
大学卒業後間もない1982年のデビューリサイタル以来3度のリサイタル、上坂学・室内楽シリーズ、シリーズ・フルート三昧、クライス・フルート・ソロイスツ等のシリーズ演奏会を積極的に展開、ソロイスツ演奏会は現在でもほぼ毎月開催しており、演奏会の開催数は優に200公演を超え好評を博している。
他の音楽家に先駆けてインターネット上での情報発信も積極的に行い、開設以来15年目となる上坂学公式ウェッブサイト「フルート・クライス」は100万アクセスを優に超え、世界中のフルーティストの質問や悩みに応える「フルートなんでも質問箱」はネット上のフルート・バイブルと言って過言では無いほどの信頼を得ている。
演奏家である事は指導者でもあると言う信念から、ネット上での指導だけで無く、ネットユーザからの直接の指導の要望を具現化し、プロ、アマを問わず各地のフルーティストが集うイベント「フルートを楽しもう!」シリーズは、ここ酒田以外に、大阪で13回、東京で12回、金沢で3回、その指導力には絶大な信頼が寄せられている。また、毎年夏に3泊で開催され今年で第30回を迎えるサマー・キャンプでは基礎奏法にとどまらず、アンサンブルの楽しみを思う存分体感できる場として毎年全国からの参加者が集まっている。
・上坂学公式サイト「フルート・クライス」
・上坂学公式ブログ「つれづれに」
Fl.黒木 亮
福岡県出身。宮城県仙台第一高等学校、山形大学医学部医学科卒業。医学博士、脳神経外科専門医、脳卒中専門医。山形大学医学部脳神経外科学講座准教授などを経て、現在くろき脳神経クリニック院長。
フルートをこれまでに宮城徳雄、山元康生、上坂学、足達祥司、相澤政宏、神田寛明各氏に師事。
Cemb.黒木 香乃
秋田県出身。山形大学教育学部中学校教員養成過程音楽科卒業。
チェンバロを小野崎通男、八百板正己に師事。曽根麻矢子のレッスン受講。
Pf.白澤 美知子
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
ピアノを加藤千佐子、田中蒼子、コッホ幸子各氏に師事。
現在、ピアノ教室主宰、ソロ演奏、伴奏、オーケストラへの賛助出演などを通して、演奏活動を行っている。
■ 演奏曲目 ■
●J.S.バッハ:組曲 ハ短調 BWV.997(Fl+Cemb)
●C.P.E.バッハ:トリオ ホ長調 Wq.162(2Fl+Cemb)
●リヴィエ:優しい鳥(Fl solo)
●野田暉行・編曲:フルートとピアノによる日本のメロディーから、
「浜辺の歌」、「宵待草」(Fl+Pf)
●ドニゼッティ:ソナタ(Fl+Pf)
【ムラマツフルート試奏会:17:00〜17:30】
● ムラマツフルート フルート・クリニック、試奏会
ムラマツフルートの代表モデルを試奏頂けます。
<試奏予定モデル>
・EXストレートリング、C足部管:頭部管銀製、他部分洋銀銀メッキ
・DSストレートリング、Eメカニズム、C足部管:総銀製
・SR・PTPストレートリング、Eメカニズム、H足部管:総銀製プラチナメッキ、トーンホール半田付け
・14K・SRストレートリング、Eメカニズム、H足部管:頭部管・管体14金製、メカニズム銀製、トーンホール半田付け
・18Kストレートリング、Eメカニズム、H足部管:頭部管・管体18金製、メカニズム9金製
★各モデルの詳細はこちらをご覧下さい★
【フルート無料クリニック】
● ムラマツフルート修理室長・伊藤史安氏による調整会
当イベント参加者への特典として、無料調整会を行います。
予約制とさせていただきますので、ご希望の方は 申し込みフォーム よりお申し込み下さい。
・イベント参加者のみ、先着20名とさせていただきます。
・学校の備品、状態の悪い楽器は、状態の診断のみとさせて頂く場合があります。
その場合は、ご希望の方へは預かり修理とさせていただきます。
【第二部:フルートQ&A−17:30〜19:30】
● フルート吹き比べ
せっかくたくさんの試奏楽器があるのですから、まずは皆さんも気になるフルート吹き比べです。材質の違いによる響きを体感してください。その違いに驚かれることでしょう。全モデル試奏後、人気投票も行います!
また、「私の楽器でも吹いてみて!」にお応えいたします。ご希望の方は申し込みフォームの所定の場所にチェックを入れてください。
★サンプル演奏曲★
ショパン:ワルツ Op.64-1(子犬のワルツ)
<試奏用楽器>
・EXストレートリング、C足部管:頭部管銀製、他部分洋銀銀メッキ
・DSストレートリング、Eメカニズム、C足部管:総銀製
・SR・PTPストレートリング、Eメカニズム、H足部管:総銀製プラチナメッキ、トーンホール半田付け
・14K・SRストレートリング、Eメカニズム、H足部管:頭部管・管体14金製、メカニズム銀製、トーンホール半田付け
・18Kストレートリング、Eメカニズム、H足部管:頭部管・管体18金製、メカニズム9金製
★各モデルの詳細はこちらをご覧下さい★
今更聞くに聞けない悩みや疑問から高度な内容まで、ご質問をお気軽にどしどし
申し込みフォーム よりお寄せ下さい。
以下のセクションで受講希望者を募集します。前へ出てもらって直接アドバイスする、ちょっとした公開レッスンです。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお気軽にお申し込み下さい。
● 主な講習内容
<< 必ず楽しめる!上達出来る!! >>
フルートは人間がそもそも持ち合わせている能力の範囲で演奏するものです。コツを引き出せば誰でも必ず楽しむことが出来るのです。そのコツをお教え致しましょう。
どうぞご参加ください。そして、どんなことでもご質問下さい。実際にどうしなければならないのか、今悩んでいる問題点の解決法は何か、全て明快に具体的に誰でも分かるように解き明かしていきます。キャリアや使用楽器のメーカーは問いません。始めたての方も是非ご参加下さい。
取り上げる主な内容は以下の通りです。
● 驚くくらい楽に音が出せて、おまけに音程も良くなる当て方とアンブシュア、遠鳴りのする音の作り方、美しいビブラートを目指して
<< 初心者の方も大歓迎です >>
当イベント一番人気のメイン講習内容です。
練習が楽しくなるような本当の本当の吹き方を教えます。
本当に本当の、正しい音の出し方です。
今回は応用編も取り上げます。
今までも取り上げてきた奏法で95%の状況に対処できますが、音色を自在に操り、特に吹奏楽やオーケストラの中で「通る音」の極意を分かりやすく説明、実践していきます。本当の鳴り・響きとは、合奏での音の通し方は、特に吹奏楽やオーケストラ等大編成の合奏活動をされている方必聴です。
どうぞ手を挙げてください。
初心者の方の受講も大歓迎!手を挙げないと損をしますよ!
キャリアや使用楽器のメーカーは問いません。
キャリアに沿ったアドバイスなので安心です。
(配布する資料から)
どうぞお気軽に手を挙げてください。手を挙げないと損をしますよ!
● 1人でも楽しく上達、独学者のためのピンポイントアドバイス
<< 独学には正しい知識を! >>
== 間違った常識を捨てさろう ==
良い先生に習うことが良いに決まっていますが、それも困難な方のための心強いコーナーです。
上坂考案の音づくりのテキスト(上記画像)を含む資料(全20ページ前後)を参加者全員に配布いたします。これまでの私の全経験が盛り込まれた、必ずや皆さんの参考・お力になれる資料です。
(過去の資料から)
● 吹奏楽奏者のための日課練習ベスト3
<<この練習は必須ナノダ!>>
** 何が大事なのか頭の中を整理しよう **
何が必要なのか、何が大事なのかが分かれば張り合いが出て練習も楽しくなること請け合いなのです。
3つの大切な練習方法を一緒に実践していきましょう!!
上記セクションで受講希望者を募集します。前へ出てもらって直接アドバイスする、ちょっとした公開レッスンです。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお気軽にお申し込み下さい。
● スタッカート(タンギング)を征する者はフルートを征す
<<スタッカート(タンギング)は究極のオールマイティなのだ>>
スタッカートの訓練は音を美しい音を可能にする楽な奏法を見いだすだけでなく、お腹の使い方、正しい呼吸法、それら全てを網羅する素晴らしい練習方法なのです。
今日から貴方もフルート・マイスターになれるのです。
上記セクションで受講希望者を募集します。前へ出てもらって直接アドバイスする、ちょっとした公開レッスンです。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお気軽にお申し込み下さい。
<頂戴したご質問(要約)>
<初心者・独学>
- 高音を出すのに苦労はしませんが、線の細い、硬質な感じがします。
- フォルテ、メゾフォルテでも、もっと柔らかい、丸い音で鳴らしたい。
<音作り・基礎練習>
- 温かい息、冷たい息という言葉の持つニュアンスはおよそわかりますが、具体的に理解出来ません。温かい息の音とはどういうものでしょう。どういう風に鳴らすものでしょうか。
- 音の陰影を作るにはどうすればいいでしょうか。具体的なイメージはプロはどのようにやるものなのでしょうか。
<タンギング・スタッカート>
- シングルタンギングの連続で速いパッセージでは舌の動きが後半疲れてもつれてきます。練習するしか無いでしょうか。たとえばモーツァルトのフルート協奏曲ニ長調のフルートの出だしの駆け上がるパッセージでのタンギングなどは、柔らかい、でもクリアな音をアッチェルランド気味に、クレッシェンドで鳴らしたいと思っていますが、舌と指と頭がバラバラになる様な感じがします。ゆっくりから少しずつテンポをあげて練習していますが、なかなかうまく行きません。
<吹奏楽・その他全般なんでも>
*過去の公演でのご質問を下記インデックスページより、各イベントへのリンクから参照できます。過去と同様なご質問も大歓迎です。
→クライスのなかまたち
上記ページ内の各地での「フルートを楽しもう!」のリンクよりご覧下さい。
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